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RegistryKeySet

変更監視モジュールは、Deep Security Agent上のディレクトリレジストリ値レジストリキーサービスプロセスインストール済みのソフトウェアポートグループユーザファイル、およびWQLクエリ文に対する想定外の変更を検索します。変更監視を有効にして設定するには、変更監視の設定を参照してください。

RegistryKeySetタグは、レジストリ内のセットキーを記述します (Windowsのみ)。

タグ属性

次に示すXML属性はタグ自体の属性であり、変更監視ルールによって監視されるエンティティの属性ではありません。

属性 説明 必須 初期設定値 設定できる値
base RegistryKeySetのベースキーを設定します。タグ内の他のエレメントはすべて、このキーから相対的に位置付けられます。ベースは、次のいずれかのレジストリブランチ名で始まる必要があります。
HKEY_CLASSES_ROOT (またはHKCR)、
HKEY_LOCAL_MACHINE (またはHKLM)、
HKEY_USERS (またはHKU)、
HKEY_CURRENT_CONFIG (またはHKCC)
はい なし 構文的に有効なレジストリキーパスに解釈される文字列値

エンティティセットの属性

次に示すエンティティの属性は、変更監視ルールによって監視可能な属性です。

  • Owner
  • Group
  • Permissions
  • LastModified (Windowsレジストリでは「LastWriteTime」と呼ばれます)
  • Class
  • SecurityDescriptorSize

簡略記法による属性

  • STANDARD: Group、Owner、Permissions、LastModified

「key」の意味

レジストリキーは、ファイルシステム内のディレクトリのように、レジストリ内に階層的に格納されています。この言語では、キーに対する「キーパス」は、ディレクトリに対するパスのようなものだとみなされています。たとえば、エージェントの「Deep Security Agent」キーへの「キーパス」は次のようになります。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Trend Micro\Deep Security Agent

このキーパスに対して、RegistryValueSetのincludeおよびexcludeの「キー」値が照合されます。このパターンは、「/」で区切られたパターンのセクションからなる階層型のパターンであり、「/」で区切られたキーパスのセクションに対して照合されます。

サブエレメント

  • Include
  • Exclude

これらのエレメントに指定できる属性とサブエレメントのincludeの概要は、変更監視 rules languagesを参照してください。