OpenShiftコンテナの保護

Red Hat OpenShiftを使用すると、Kubernetesクラスタの内部および外部のアプリケーションで、最も適切な場所でアプリケーションを実行できます。OpenShiftの基本的なセキュリティには、セキュリティ強化とFIPS(連邦情報処理標準)準拠の暗号化(FIPS 140-2レベル1)が含まれます。

安全な基盤を構築したら、Deep SecurityをOpenShift環境に追加すると、物理、仮想、およびクラウドのワークロードを保護するトレンドマイクロの豊富な経験に加えて、 Trend Micro Smart Protection Networkからのリアルタイムの脅威情報にアクセスできるようになります。Deep Securityは、環境の保護だけでなく、継続的なコンプライアンス要件への対応と維持にも役立ちます。

Deep Securityは、Red Hat Linuxディストリビューションで実行されているOpenShiftホストおよびコンテナを保護します。Deep Securityでは次のことが可能です。

  • 環境内のOpenShiftホストの特定、検出、および保護
  • OpenShift ホスト上およびコンテナー内で使用されるファイルシステムに対して、 不正プログラム対策の有効化と設定 を提供します。

ポッド内のコンテナ間の通信はサポートされていません。

OpenShiftホストのDeep Securityによる保護

OpenShiftホストの保護には、次のDeep Securityモジュールを使用できます。

  • 不正プログラム対策 (オンデマンド検索を除く)

OpenShiftコンテナのDeep Securityによる保護

OpenShiftコンテナの保護には、次のDeep Securityモジュールを使用できます。

  • 不正プログラム対策 (オンデマンド検索を除く)