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Deep Security Managerのサイレントインストール

Deep Security 12 - Linux - Silent Install (YouTube)を視聴すると、Deep Security ManagerのサイレントインストールプロセスをRed Hat 7サーバで確認できます。

サイレントインストールのシステムチェックを実行する

インストーラをシステムチェックモードで実行すると、環境がDeep Securityのインストール要件を満たしているかどうかを確認できます。実際のインストールは実行されずにインストール環境に関するレポートが作成され、そのレポートに基づいてDeep Security Managerを実際にインストールする前に問題を修正することができます。

Windowsプラットフォームでサイレントシステムチェックを開始するには、インストールパッケージと同じフォルダでコマンドプロンプトを開いて、次のコマンドを入力します。

Manager-Windows-<Version>.x64.exe -q -console -Dinstall4j.language=<ISO code>-varfile <PropertiesFile> -t

Linuxプラットフォームでサイレントシステムチェックを開始するには、インストールパッケージと同じディレクトリで次のコマンドを入力します。

Manager-Linux-<Version>.x64.sh [-q] [-console] -t [-Dinstall4j.language=<ISO code>] [-varfile <PropertiesFile>]

Windowsプラットフォームでサイレントインストールを実行する

Windowsプラットフォームでサイレントインストールを開始するには、インストールパッケージと同じフォルダでコマンドプロンプトを開いて、次のコマンドを入力します。

Manager-Windows-<Version>.x64.exe -q -console -Dinstall4j.language=<ISO code> -varfile <PropertiesFile>

Linuxプラットフォームでサイレントインストールを実行する

このコマンドを実行する前に、インストールパッケージに対する実行権限を付与してください。

Linuxプラットフォームでサイレントインストールを開始するには、インストールパッケージと同じディレクトリで次のコマンドを入力します。

Manager-Linux-<Version>.x64.sh [-q] [-console] [-Dinstall4j.language=<ISO code>] [-varfile <PropertiesFile>]

パラメータ

-qを指定すると、インストーラが無人 (サイレント) モードで実行されます。

-consoleを指定すると、コンソール (stdout) にメッセージが表示されます。

-Dinstall4j.language=<ISO code> を指定すると、他の言語を利用できる場合に初期設定のインストール言語 (英語) を変更できます。ISOの標準の言語識別子を使用して言語を指定します。

  • 日本語: ja
  • 簡体字中国語: zh_CN

-varfile <PropertiesFile>では、Deep Security Managerのインストール中に適用する各種設定を含んだ標準Javaプロパティファイルへのフルパスを<PropertiesFile>に指定します。各プロパティは、対応するGUI画面や、WindowsのDeep Security Managerインストールの設定を指定します。たとえば、[アドレスとポート] 画面のDeep Security Managerのアドレスは、次のように指定されています。

AddressAndPortsScreen.ManagerAddress=

このファイル内のほとんどのプロパティには初期設定値が割り当てられているため、省略できます。

使用可能な設定の詳細については、Deep Security Managerの設定プロパティファイルを参照してください。

-tを指定すると、通常のインストールではなく、インストーラによるシステムチェックが実行されます。

プロパティファイルの例

一般的なプロパティファイルの例を次に示します。

AddressAndPortsScreen.ManagerAddress=10.xxx.xxx.xxx
AddressAndPortsScreen.NewNode=True
UpgradeVerificationScreen.Overwrite=False
LicenseScreen.License.-1=XY-ABCD-ABCDE-ABCDE-ABCDE-ABCDE-ABCDE
DatabaseScreen.DatabaseType=Microsoft SQL Server
DatabaseScreen.Hostname=10.xxx.xxx.xxx
DatabaseScreen.Transport=TCP
DatabaseScreen.DatabaseName=XE
DatabaseScreen.Username=DSM
DatabaseScreen.Password=xxxxxxx
AddressAndPortsScreen.ManagerPort=4119
AddressAndPortsScreen.HeartbeatPort=4120
CredentialsScreen.Administrator.Username=masteradmin
CredentialsScreen.Administrator.Password=xxxxxxxx
CredentialsScreen.UseStrongPasswords=False
SecurityUpdateScreen.UpdateComponents=True
SecurityUpdateScreen.Proxy=False
SecurityUpdateScreen.ProxyType=
SecurityUpdateScreen.ProxyAddress=
SecurityUpdateScreen.ProxyPort=
SecurityUpdateScreen.ProxyAuthentication=False
SecurityUpdateScreen.ProxyUsername=
SecurityUpdateScreen.ProxyPassword=
SoftwareUpdateScreen.UpdateSoftware=True
SoftwareUpdateScreen.Proxy=False
SoftwareUpdateScreen.ProxyType=
SoftwareUpdateScreen.ProxyAddress=
SoftwareUpdateScreen.ProxyPort=
SoftwareUpdateScreen.ProxyAuthentication=False
SoftwareUpdateScreen.ProxyUsername=
SoftwareUpdateScreen.ProxyPassword=
RelayScreen.Install=True
SmartProtectionNetworkScreen.EnableFeedback=False