Deep Security Agentの手動インストール

Agentを簡単にインストールおよび有効化するには、代わりにインストールスクリプトを使用します。詳細については、インストールスクリプトを使用したコンピュータの追加と保護を参照してください。

Deep Security Agentをインストールする前に、ソフトウェアをDeep Security Managerにインポートし、インストーラをエクスポートする必要があります。Deep Security Agentソフトウェアの入手を参照してください。

インストール後は、コンピュータの保護やRelayへの変換を実行する前に、Agentを有効にする必要があります。Agentの有効化を参照してください。

このトピックの内容:

WindowsにAgentをインストールする

  1. インストーラファイルをコンピュータにコピーします。
  2. インストールファイル (.MSIファイル) をダブルクリックして、インストーラパッケージを実行します。

    Windows Server 2012 R2 Server Coreでは、代わりに次のコマンドを使用してインストーラを起動します。msiexec /i Agent-Core-Windows-11.0.x-xxxx.x86_64.msi
  3. 最初の画面で [次へ] をクリックしてインストールを開始します。
  4. 使用許諾契約書: 使用許諾契約書の内容をご確認いただき同意できる場合は、使用許諾内容に同意し、[次へ] をクリックします。
  5. インストール先フォルダ:Deep Security Agentのインストール先を選択し、[次へ] をクリックします。
  6. Trend Micro Deep Security Agentのインストール準備完了: [インストール] をクリックしてインストールを続行します。
  7. 完了: インストールが正常に完了したら、[完了] をクリックします。

これで、Deep Security Agentはコンピュータにインストールされ、稼働しています。コンピュータを起動するたびに、Deep Security Agentが起動します。

AgentをWindows Server 2012 Server Coreにインストールする場合は、Notifierは含まれません。
インストール中、ネットワークインタフェースが停止し、復旧までに数秒間かかります。DHCPを使用している場合、新しい要求が生成されるため、復旧した接続に対して別のIPアドレスが割り当てられる可能性があります。

Amazon WorkSpacesでのインストール

  • エラーコード「2503」でDeep Security Agentの.msiファイルをインストールできない場合は、次のいずれかを実行する必要があります。
    • C:\Windows\Tempフォルダを編集して、ユーザの書き込み権限を許可します。
      または
    • コマンドプロンプトを管理者として開いて、.msiファイルを実行します。

Amazonは、新しく導入されたAmazon WorkSpacesのこの問題を修正しています。

Windows 2012 Server Coreでのインストール

  • Deep Securityでは、Deep Security Agentのインストール後に、Windows Server 2012のサーバモードをServer Coreモードとフル (GUI) モードの間で切り替えることはできません。
  • Hyper-V環境でServer Coreモードを使用している場合、Server Coreコンピュータを別のコンピュータからリモートで管理するにはHyper-Vマネージャを使用する必要があります。Server CoreコンピュータにDeep Security Agentをインストールしてファイアウォールを有効にしている場合は、リモート管理接続がファイアウォールでブロックされます。Server Coreコンピュータをリモートで管理するには、ファイアウォール機能をオフにしてください。
  • Hyper-Vには、ゲスト仮想マシンをHyper-Vサーバ間で移動するための移行機能があります。Hyper-Vサーバ間の接続はDeep Securityのファイアウォールでブロックされるため、この移行機能を使用する場合はファイアウォール機能をオフにする必要があります。

Red Hat、SUSE、Oracle Linux、またはCloudLinuxにAgentをインストールする

  1. インストーラファイルをコンピュータにコピーします。
  2. Agentをインストールします。

    # sudo rpm -i <パッケージ名>

    Preparing...########################################## [100%]

    1:ds_agent ########################################## [100%]

    Loading ds_filter_im module version ELx.x [ OK ]

    Starting ds_agent:[ OK ]

    以前のインストールからアップグレードするには、代わりに「rpm -U」を使用します。この場合、現在のプロファイル設定が保持されます。

    インストールが完了すると、Deep Security Agentは自動的に起動します。

UbuntuまたはDebianにAgentをインストールする

  1. [管理]→[アップデート]→[ソフトウェア]→[ダウンロードセンター] の順に選択します。
  2. Deep Security ManagerにAgentパッケージをインポートします。
  3. インストーラ (.debファイル) をエクスポートします。
  4. インストーラファイルをコンピュータにコピーします。
  5. Agentをインストールします。

    sudo dpkg -i <インストーラファイル>

Agentを起動、停止、リセットするには:

  • 開始: /etc/init.d/ds_agent start
  • 停止: /etc/init.d/ds_agent stop
  • リセット: /etc/init.d/ds_agent reset
  • 再起動: /etc/init.d/ds_agent restart

SolarisにAgentをインストールする

Solarisでは、Deep Security Agentをサポートするために次のライブラリをインストールする必要があります。

  • Solaris 10: SUNWgccruntime
  • Solaris 11: gcc-45-runtime
  1. [管理]→[アップデート]→[ソフトウェア]→[ダウンロードセンター] の順に選択します。
  2. Deep Security ManagerにAgentパッケージをインポートします。
  3. インストーラファイルをコンピュータにエクスポートします。
  4. インストーラパッケージを解凍します。

    gunzip <インストーラパッケージ>

  5. Agentをインストールします。方法はバージョンとゾーンによって異なります。ファイル名はSPARCとx86で異なります。

    Solaris 11、1つのゾーン (グローバルゾーンに追加):

    • x86: pkg install -g file:///mnt/Agent-Solaris_5.11-9.x.x-xxxx.x86_64/Agent-Core-Solaris_5.11-9.x.x-xxxx.x86_64.p5p pkg:/security/ds-agent
    • SPARC:pkg install -g file:///mnt/Agent-Solaris_5.11-9.x.x-xxxx.x86_64/Agent-Solaris_5.11-9.x.x-xxxx.sparc.p5p pkg:/security/ds-agent

    Solaris 11、複数のゾーン (現在のゾーンに追加):

    pkgrepo create <パス>

    pkgrecv -s file://<dsa core p5p file location> -d <path> '*'

    pkg set-publisher -g <path> trendmicro

    pkg install pkg://trendmicro/security/ds-agent

    Solaris 10:

    • x86: pkgadd -G -d Agent-Core-Solaris_5.10_U7-9.x.x-xxxx.x86_64.pkg
    • SPARC: pkgadd -G -d Agent-Solaris_5.10_U7-9.x.x-xxxx.sparc.pkg

Agentを起動、停止、リセットするには:

  • 開始: svcadm enable ds_agent
  • 停止: svcadm disable ds_agent
  • リセット: /opt/ds_agent/dsa_control -r
  • 再起動: svcadm restart ds_agent
  • ステータスの表示: svcs -a | grep ds_agent

Solaris 11でAgentをアンインストールするには:

pkg uninstall pkg:/security/ds-agent

Solaris 10でAgentをアンインストールするには:

pkgrm -v ds-agent

HP-UXにAgentをインストールする

  1. rootでログインします。
  2. インストーラファイルをコンピュータにコピーします。
  3. /tmpなどの一時フォルダにパッケージをコピーします。
  4. インストーラパッケージを解凍します。
    /tmp> gunzip <インストーラパッケージ>
  5. Agentをインストールします。

    フルパスを使用してください。相対パスは使用できません。

    /tmp> swinstall -s /tmp/Agent-HPUX_xx.xx-x.x.x-xxxx.ia64.depot ds_agent

Agentを開始または停止するには:

  • 開始: /sbin/init.d/ds_agent start
  • 停止: /sbin/init.d/ds_agent stop

AIXにAgentをインストールする

  1. rootでログインします。
  2. インストーラファイルをコンピュータにコピーします。
  3. /tmpなどの一時フォルダにパッケージをコピーします。
  4. インストーラパッケージを解凍します。

    /tmp> gunzip <インストーラパッケージ>

  5. Agentをインストールします。

    /tmp> installp -a -d /tmp/Agent-AIX_x.x-x.x.x-xxxx.powerpc.bff ds_agent

Agentのドライバを開始、停止、ロード、アンロードするには:

  • 開始: startsrc -s ds_agent
  • 停止: stopsrc -s ds_agent
  • ドライバのロード: /opt/ds_agent/ds_fctrl load
  • ドライバのアンロード: /opt/ds_agent/ds_fctrl unload

Microsoft Azure Virtual MachineへのAgentのインストール

Microsoft Azureクラウドで実行されている仮想マシンインスタンスにAgentをインストールするには、Azureポータルの仮想マシン拡張機能オプションを使用します。

または、Deep Security Agentのインストールスクリプトジェネレータでインストールスクリプトを作成し、Microsoft Azure環境にAgentをインストールすることもできます (インストールスクリプトを使用したコンピュータの追加と保護を参照してください)。

Azure仮想マシンの作成時に、Azureポータルの [Virtual machine configuration] 画面で、[INSTALL THE VM AGENT] を有効にします。