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Agentのタスクで使用する基本的なコマンドライン
コマンドラインユーティリティを使用して、Agentに対してさまざまな処理の実行を指示できます。
このトピックの内容:
- Agentを有効化する
- 不正プログラム対策とルールアップデート用にプロキシを設定する
- Managerへの接続用にプロキシを設定する
- プロキシ設定を削除する
- 不正プログラムの手動検索を開始する
- Agentを強制的にManagerに接続する
- Agentをリセットする
- 診断パッケージを作成する
- ds_agentプロセスまたはサービスが実行されていることを確認する
- CPU使用率とRAM使用率を確認する
- LinuxでAgentを再起動する
Agentを有効化する
Agentをコマンドラインから有効化するには、テナントIDとパスワードが必要です。これらの情報はインストールスクリプトで確認できます。
- Deep Security Managerの画面右上で、[サポート]→[インストールスクリプト] の順に選択してインストールスクリプトジェネレータを表示します。
- プラットフォームを選択します。
- [インストール後にAgentを自動的に有効化] を選択します
- インストールスクリプトで、tenantIDとtokenの文字列を探します。
Windows
PowerShellの場合:
& $Env:ProgramFiles"\Trend Micro\Deep Security Agent\dsa_control" -a <ManagerのURL> <テナントID> <トークン>
Cmd.exeの場合:
C:\Windows\system32>"\Program Files\Trend Micro\Deep Security Agent\dsa_control" -a <ManagerのURL> <テナントID> <トークン>
Linux
/opt/ds_agent/dsa_control -a <ManagerのURL> <テナントID> <トークン>
不正プログラム対策とルールアップデート用にプロキシを設定する
Agentがプロキシ経由でRelayに接続する必要がある場合は、プロキシ接続を設定する必要があります。
Windows
- 管理者権限でコマンドプロンプト (cmd.exe) を開きます。
-
次のコマンドを入力します。
cd C:\Program Files\Trend Micro\Deep Security Agent\
dsa_control -w myUserName:MTPassw0rd
dsa_control -y relay_proxy://squid.example.com:443
Linux
/opt/ds_agent/dsa_control -w myUserName:MTPassw0rd
/opt/ds_agent/dsa_control -y relay_proxy://squid.example.com:443
Managerへの接続用にプロキシを設定する
Agentがプロキシ経由でManagerに接続する必要がある場合は、プロキシ接続を設定する必要があります。
Windows
- 管理者権限でコマンドプロンプト (cmd.exe) を開きます。
-
次のコマンドを入力します。
cd C:\Program Files\Trend Micro\Deep Security Agent\
dsa_control -u myUserName:MTPassw0rd
dsa_control -x dsm_proxy://squid.example.com:443
Linux
/opt/ds_agent/dsa_control -u myUserName:MTPassw0rd
/opt/ds_agent/dsa_control -x dsm_proxy://squid.example.com:443
プロキシ設定を削除する
不要になったプロキシ設定を追加するインストールスクリプトを使用してAgentをインストールした場合は、設定を削除できます。
Windows
C:\Program Files\Trend Micro\Deep Security\dsa_control -x ""
C:\Program Files\Trend Micro\Deep Security\dsa_control -y ""
Linux
/opt/ds_agent/dsa_control -x ""
/opt/ds_agent/dsa_control -y ""
不正プログラムの手動検索を開始する
Windows
- 管理者としてコマンドプロンプト (cmd.exe) を開きます。
-
次のコマンドを入力します。
cd C:\Program Files\Trend Micro\Deep Security Agent\
dsa_control -m "AntiMalwareManualScan:true"
Linux
/opt/ds_agent/dsa_control -m "AntiMalwareManualScan:true"
Agentを強制的にManagerに接続する
Windows
PowerShellの場合:
& "\Program Files\Trend Micro\Deep Security Agent\dsa_control" -m
Cmd.exeの場合:
C:\Windows\system32>"\Program Files\Trend Micro\Deep Security Agent\dsa_control" -m
Linux
/opt/ds_agent/dsa_control –m
Agentをリセットする
次のコマンドは、対象のAgentの有効化情報を削除して無効化します。
Windows
PowerShellの場合:
& "\Program Files\Trend Micro\Deep Security Agent\dsa_control" –r
Cmd.exeの場合:
C:\Windows\system32>"\Program Files\Trend Micro\Deep Security Agent\dsa_control" -r
Linux
/opt/ds_agent/dsa_control –r
診断パッケージを作成する
Deep Security のテクニカルサポートチームから、トラブルシューティングのために診断パッケージの作成を求められる場合があります。診断パッケージはzipファイルとして作成され、ローカルにダウンロードされます。このファイルをテクニカルサポートに送信できます。詳細な手順については、診断パッケージの作成を参照してください。
Deep Security Managerから管理対象コンピュータの診断パッケージを作成できますが、コンピュータがAgentからのリモート有効化 (AIA) モードの場合は必要なログの一部を収集できません。そのため、テクニカルサポートから診断パッケージを要求された場合は、該当する管理対象コンピュータで直接コマンドを実行する必要があります。
Windows
PowerShellの場合:
& "\Program Files\Trend Micro\Deep Security Agent\dsa_control" –d
Cmd.exeの場合:
C:\Windows\system32>"\Program Files\Trend Micro\Deep Security Agent\dsa_control" -d
Linux
/opt/ds_agent/dsa_control –d
ds_agentプロセスまたはサービスが実行されていることを確認する
Windows
タスクマネージャーまたはprocmonを使用します。
Linux
ps –ef|grep ds_agent
CPU使用率とRAM使用率を確認する
Windows
タスクマネージャーまたはprocmonを使用します。
Linux
top
LinuxでAgentを再起動する
service ds_agent restart
または
/etc/init.d/ds_agent restart