新しいAzure Resource Manager接続機能へのアップグレードについて

次にAzureクラウドアカウントをDeep Security Managerに追加しようとすると、新しいResource Manager接続機能にアップグレードすることを示すメッセージが表示されます。基本的に、この新しい機能により、 Deep SecurityはResource Managerインタフェースを使用してAzure仮想マシンに接続できます。Azureユーザには周知のことですが、Azureの初期設定のデプロイモデルは、クラシックモデルから新しいResource Managerに変更になっています。初期設定ではこのモデルを使用して新しいリソースが配信されるため、 Deep SecurityはこれらのVMリソースをResource Managerインタフェースとの通信が可能な場合にのみ[コンピュータ]ページにのみ表示できます。したがって、 Deep Securityをこの新しい機能にアップグレードできるようにした場合、Resource Manager配置モデルまたは従来の配置モデルで配置されたVMリソースが[コンピュータ]ページに表示されます。

次の2つの点に注意してください。

  • この新しい機能をDeep Security 10にアップグレードできます。Azure Marketplaceコンソール用の新しいDeep Security Manager VMですでに使用可能であり、アップグレードは必要ありません。
  • このアップグレードを実行するまで、Resource Managerを使用して配置されたVMはDeep Securityによって完全に保護されていますが、[コンピュータ]ページでVMを確認できるようにするには、コンピュータオブジェクトとして追加する必要があります。詳細については、Deep SecurityでAzureサブスクリプションの一部の仮想マシンが表示されないを参照してください。