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Linuxカーネルの互換性

Deep Securityは、次のLinuxカーネルスコープをサポートしています。

  • 一般カーネル。すべてのユーザが使用できる汎用Linuxカーネルが含まれます。これらのカーネルは、 「Deep Security Agentプラットフォームの互換性」に記載されているサポート対象のOSパートナーによって提供されます。
    カーネルは、Experimental ( CentOS Streamなど)、Appliance (Exadataなど)、コミュニティ (ELRepoなど)、カスタマイズなどに関連している場合、一般的な範囲とはみなされません。
  • 次の拡張サポートカーネルを選択します。
    カーネルが上記のサポート範囲外の場合、 Deep Securityではカーネルサポートパッケージを提供できません。

サポートされるLinuxカーネルは、エージェントのバージョンによって異なります。

エージェントがスクリプトおよび自動ワークフローでサポートするLinuxカーネルのJSONリストを使用することもできます。

オプションのLinuxカーネルサポートパッケージアップデートを無効にする

エージェントの以前のバージョンでは、エージェントの再起動時またはコンピュータの再起動時に、カーネルドライバのアップデートプロセスによって常にRelayから最新のカーネルサポートパッケージがダウンロードされていました。ただし、カーネルをアップグレードしていない限り、多くの場合、エージェントはカーネルサポートパッケージをアップデートする必要はありません。したがって、 Deep Security Agent 20.0.0~3067以降とDeep Security Manager 20.0.503以降では、オプションのカーネルサポートパッケージのアップデートを無効にしてパフォーマンスを向上させることができます。詳細については、各プラットフォームでサポートされている機能を参照してください。

1台のコンピュータでカーネルサポートパッケージのアップデートを無効にする

  1. Deep Security Managerで、[コンピュータ] に進みます。
  2. カーネルサポートパッケージのアップデートを無効にするコンピュータをダブルクリックします (または、コンピュータを選択してから[詳細]を選択します)。
  3. [設定]を選択します。エージェントの再起動時にカーネルパッケージを自動的に更新するから、 Noを選択します。
  4. 変更を保存します。

複数のコンピュータでカーネルサポートパッケージのアップデートを無効にする

  1. Deep Security Managerで、[ポリシー]に移動します。
  2. カーネルサポートパッケージのアップデートを無効にする複数のコンピュータを保護するポリシーをダブルクリックします (または、ポリシーを選択してから [詳細]を選択します)。
  3. [設定]を選択します。エージェントの再起動時にカーネル パッケージを自動的に更新するから、 Noを選択します。
  4. 変更を保存します。