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Deep Security Managerのパフォーマンス機能
パフォーマンスプロファイル
Deep Security Managerでは、CPU、データベース、およびAgent/Applianceにおける各ジョブの影響を考慮する、最適化された同時スケジューラを使用します。初期設定では、新しいインストールは、専用のManager向けに最適化された「アグレッシブ」パフォーマンスプロファイルを使用します。多くのリソースを消費する他のソフトウェアがインストールされているシステムにDeep Security Managerがインストールされている場合は、「標準」パフォーマンスプロファイルを使用した方がよいこともあります。パフォーマンスプロファイルを変更するには、[管理]→[Managerノード] に移動します。この画面で、Managerノードを選択し、[プロパティ] 画面を開きます。この画面から、メニューを使用してパフォーマンスプロファイルを変更できます。
パフォーマンスプロファイルは、Agent/Applianceから開始された接続のうち、Managerが受け入れる接続数も制御します。各パフォーマンスプロファイルの初期設定は、受け入れ、遅延、および拒否されるハートビートの量を、効率的に平均化します。
ディスク容量不足のアラート
データベースのディスク容量不足
Deep Security Managerはデータベースから「disk full」のエラーメッセージを受け取ると、自身のハードドライブにイベントを書き込み、状況を知らせるメールメッセージをすべてのユーザに送信します。この動作は変更できません。
複数のManagerノードを実行している場合、イベントを処理しているすべてのノードのディスクにイベントが書き込まれます(複数のノードで実行する方法については、複数のノードでのDeep Security Managerの実行を参照してください)。
データベースのディスク容量の問題が解決されると、Managerは、ローカルに保存されたデータをデータベースに書き込みます。
Managerのディスク容量不足
Deep Security Managerがインストールされたコンピュータで利用可能なディスク容量が10%未満になると、Managerは「ディスク容量不足」アラートを生成します。このアラートは標準のアラートシステムの一部で、他のアラートと同様に設定することができます(詳細については、アラートの設定を参照してください)。
複数のManagerノードを実行している場合、アラートには対象ノードが記載されます。
Managerで利用可能なディスク容量が5 MB未満になると、Managerはすべてのユーザにメールメッセージを送信してシャットダウンします。利用可能なディスク容量が5 MBを超えるまで、Managerを再起動することはできません。
Managerは手動で再起動する必要があります。
複数のノードを実行している場合、ディスク容量不足のノードだけがシャットダウンします。それ以外のManagerノードは継続して動作します。