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Agent向けのLinux Secure Bootのサポート

Deep Security AgentコンピュータでLinuxセキュアブートが有効になっている場合、Linuxカーネルはカーネルモジュールがインストールされる前に、署名確認を実行します。次のDeep Securityの機能でカーネルモジュールがインストールされます。

  • 不正プログラム対策
  • Webレピュテーション
  • ファイアウォール
  • 変更監視
  • 侵入防御
  • アプリケーションコントロール

Deep Security AgentはRHEL 7でのセキュアブートのみに対応しています。

Secure Bootを有効にしているLinuxコンピュータでこれらのモジュールを使用する場合は、RHEL 7のTrendMicro公開鍵( Trend Micro公開鍵のダウンロードを参照)をLinuxコンピュータのファームウェアに登録して、 Trend Micro を認識できるようにする必要があります。カーネルモジュールの署名そうしないと、カーネルモジュールをインストールできません。

Deep Securityはメジャーリリース (10.0、11.0など) ごとにカーネルモジュールの署名鍵を更新します。Deep Security Agentを新しいメジャーリリースにアップグレードするときにセキュリティ機能が動作し続けるようにするには、セキュアブートが有効なLinuxコンピュータに新しい公開鍵を登録する必要があります。公開鍵を登録するまでアップグレードしたカーネルモジュールがOSに読み込まれないために、「エンジンがオフライン」というエラーメッセージがDeep Security Managerコンソールに表示される場合があります。

VMware仮想マシンを保護する場合、セキュアブート機能はVMware vSphere 6.5以降で使用できます。この機能を有効にする方法については、VMware Docsサイトで「Enable or Disable UEFI Secure Boot for a Virtual Machine」を参照してください。

AWSインスタンスとAzure VMでは、セキュアブート機能は使用できません。

トレンドマイクロの公開鍵をダウンロードする

次のトレンドマイクロ公開鍵をダウンロードします。 DS11.der

ファイルのダウンロードで問題が発生した場合は、右クリックして[ Save Link As]を選択します。

Shim MOK Managerの鍵データベースを使用して鍵を登録する

トレンドマイクロの公開鍵を登録するには、次の操作を実行します。

  1. 保護するRHEL 7コンピュータにDeep Security Agentがまだインストールされていない場合はインストールします。
  2. MOK (Machine Owner Key) がまだインストールされていない場合はインストールします。

    yum install mokutil

  3. 公開鍵をMOKリストに追加します。

    mokutil --import /opt/ds_agent/DS11.der

    mokutil --import コマンドが機能するには、そのパスがキーの場所と一致している必要があります。上記のコマンドは、 /opt/ds_agent/からキーを追加しています。

    公開鍵をMOKリストに手動で追加する方法の詳細については、Linuxのドキュメントを参照してください。

    MOKリストに公開鍵を手動で追加する方法の詳細については、Linuxのマニュアルを参照してください。

  4. プロンプトが表示されたら、この手順で後に使用するパスワードを入力します。
  5. システムを再起動します。
  6. コンピュータの再起動後に、Shim UEFI鍵管理コンソールが開きます。
  7. Shim UEFI鍵管理コンソール
  8. 開始するには、いずれかのキーを押します。
  9. [Perform MOK management]画面で、[Enroll MOK]を選択します。
  10. [Enroll MOK]画面で、[View key 0]を選択します。
  11. [Enroll the key(s)?]画面で[Yes]を選択してから、上記の 手順4で設定したパスワードを入力します。
  12. [The system must now be rebooted]画面で[OK]を選択して変更を確認し、再起動します。
  13. mokutil ユーティリティを使用して、キーが正常に登録されているかどうかを確認します。
  14. mokutil --test-key /opt/ds_agent/DS11.der

    mokutil --test-key コマンドが機能するには、そのパスがキーの場所と一致している必要があります。上記のコマンドは、 /opt/ds_agent/のキーをテストしています。

  15. keyctl ユーティリティがインストールされていない場合は、インストールします。

    yum install keyutils

  16. keyctl ユーティリティを使用して、システムの鍵リングにある鍵を一覧表示します。

    keyctl list %:.system_keyring

    表示されたTrend Micro署名鍵を確認します。