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イベントID 771「認識できないクライアントによる接続」のトラブルシューティング

Deep Security AgentまたはDeep Security Virtual ApplianceがManagerへの接続を試行したものの、[コンピュータ] 画面の保護されているコンピュータのリストにコンピュータの名前が存在しない場合に、Deep Security ManagerにイベントID 771「認識できないクライアントによる接続」が表示されます。

よくある原因は次のとおりです。

  • クローン仮想マシンまたはクラウドインスタンス ([クローンAgentの再有効化] を有効にしていない)。
  • Deep Security Agentを無効にする前に [コンピュータ] 画面から削除したコンピュータ ([不明なAgentの再有効化] を有効にしていない)。AgentソフトウェアはManagerへの接続を定期的に試行し続けるため、ソフトウェアをアンインストールするか、コンピュータを無効にするまでこのイベントが毎回生成されます。
  • vCenter、AWS、Azureなど、コネクタの同期の中断。たとえば、VMware ESXiホストが電源障害により正常にシャットダウンされなかった場合、仮想マシンの情報が正確に同期されない可能性があります。

解決策は原因ごとに異なります。

Deep Security Agentをアンインストールする

認識できないコンピュータを保護しない場合は、Deep Security Agentソフトウェアを無効にするか、アンインストールすることでこのイベントを発生しないようにできます。Deep Securityのアンインストールを参照してください。

コンピュータまたはクローンを再有効化する

コンピュータを保護する場合は、Deep Security Managerでコンピュータを有効化します。再有効化により、Agentの証明書が再確立されるため、Managerが [コンピュータ] のリストで証明書を認証し、コンピュータを認識できるようになります。Agentからのリモート有効化を参照してください。

VMwareコネクタの同期の中断を修正する

  1. Deep Security Managerで、[コンピュータ] に進みます。
  2. vCenterコネクタを削除します。
  3. VMware vSphereで、Deep Security Virtual Appliance (DSVA) をリセットします。

    これにより、以下から情報が削除されます。

    /var/opt/ds_agent/guests

  4. Deep Security ManagerにvCenterを再度追加します。
  5. 仮想マシンを再度有効化します。