Deep Security 11のサポートは終了しています。バージョンセレクタ(上記)を使用して、より新しいバージョンのヘルプセンターを表示します。

本ヘルプセンターは英語版を翻訳したものです。また、一部には翻訳ソフトウエアにより機械的に翻訳した内容が含まれます。翻訳については順次対応しておりますが、最新の情報になっていない場合があります。最新の情報は英語版のページでご確認ください。表示言語は、画面右上の言語名をクリックして切り替えられます。

本ヘルプセンターの一部の記事には外部リンクが含まれています。リンク切れなどお気づきの点がございましたら、トレンドマイクロサポート窓口までご連絡ください。

RegistryValueSet

整合性監視モジュールは、 ディレクトリへの予期しない変更を検索します。, レジストリ値, レジストリキー, サービス, は、, がインストールしたソフトウェア, ポート, グループ, ユーザ, ファイルと、Deep Security Agentの WQL クエリステートメントを処理します。変更監視を有効にして設定するには、変更監視の設定を参照してください。

レジストリ値のセットです (Windowsのみ)。

タグ属性

次に示すXML属性はタグ自体の属性であり、変更監視ルールによって監視されるエンティティの属性ではありません。

属性 説明 必須 初期設定値 設定できる値
base RegistryValueSetのベースキーを設定します。タグ内の他のエレメントはすべて、このキーから相対的に位置付けられます。ベースは、レジストリブランチ名で始まる必要があります。
HKEY_CLASSES_ROOT (またはHKCR)、
HKEY_LOCAL_MACHINE (またはHKLM)、
HKEY_USERS (またはHKU)、
HKEY_CURRENT_CONFIG (またはHKCC)
はい なし 構文的に有効なレジストリキーに解釈される文字列値

エンティティセットの属性

次に示すエンティティの属性は、変更監視ルールによって監視可能な属性です。

  • Size
  • Type
  • Sha1
  • Sha256
  • Md5 (非推奨)

簡略記法による属性

「key」の意味

レジストリ値は、レジストリ内のキーに格納されている名前/値のペアです。レジストリ値が格納されているキーは、さらに別のキーに格納されている場合があります。これは、ファイルシステム内でのディレクトリとファイルの関係によく似ています。この表記法では、値に対する「キーパス」は、ファイルに対するパスのようなものです。たとえば、AgentのInstallationFolder値への「キーパス」は、次のようになります。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Trend Micro\Deep Security Agent\InstallationFolder

このキーパスに対して、RegistryValueSetのincludeおよびexcludeの「キー」値が照合されます。このパターンは、「/」で区切られたパターンのセクションからなる階層型のパターンであり、「/」で区切られたキーパスのセクションに対して照合されます。

初期設定値

各レジストリキーには、不特定の値 (初期設定値) があります。

パターンの末尾に「/」を使用することで、この値を含める/除外することを明示的に指定できます。たとえば、「**/」は、下位の不特定の値すべてに対して照合され、「*Agent/**/」は、「*Agent」に一致するキーの不特定の値すべてに対して照合されます。

レジストリ値の名前には、引用符、バックスラッシュ、「@」記号など、任意の文字が含まれている可能性があります。

Agentは、これらの文字がエンティティのキー名に含まれている場合、バックスラッシュをエスケープ記号として使用して対処しますが、この処理によってエスケープされるのはバックスラッシュ自体だけです。このように処理されるのは、バックスラッシュを含む値名と、レジストリパスの一部として使用されているバックスラッシュを区別できるようにするためです。つまり、バックスラッシュで終了する値名は、初期設定/不特定の値に対して一致するように設計されたルールと一致することになります。

次の表に、レジストリ値の名前と生成されるエンティティキーの例を示します。

エスケープ形式
Hello Hello HKLM\Software\Sample\Hello
"Quotes" "Quotes" HKLM\Software\Sample\"Quotes"
back\slash back\\slash HKLM\Software\Sample\back\\slash
trailing\ trailing\\ HKLM\Software\Sample\trailing\\
HKLM\Software\Sample\
@ @ HKLM\Software\Sample\@

サブエレメント

  • Include
  • Exclude

これらのエレメントに指定できる属性とサブエレメントの「include」と「exclude」の概要は、変更監視ルールの言語を参照してください。