Deep Security 11のサポートは終了しています。バージョンセレクタ(上記)を使用して、より新しいバージョンのヘルプセンターを表示します。
本ヘルプセンターは英語版を翻訳したものです。また、一部には翻訳ソフトウエアにより機械的に翻訳した内容が含まれます。翻訳については順次対応しておりますが、最新の情報になっていない場合があります。最新の情報は英語版のページでご確認ください。表示言語は、画面右上の言語名をクリックして切り替えられます。
本ヘルプセンターの一部の記事には外部リンクが含まれています。リンク切れなどお気づきの点がございましたら、トレンドマイクロサポート窓口までご連絡ください。
Deep Security Notifier
Deep Security Notifierは、Deep Security AgentおよびDeep Security Relayのステータスを通知する、Windowsのシステムトレイアプリケーションです。Notifierを実行すると、Deep Security Agentが検索を開始したとき、不正プログラムをブロックしたとき、または不正なWebページにアクセスしたときに、ユーザにポップアップ通知が表示されます。
Notifierがクライアントマシン上で占有するスペースは小さく、必要なディスク容量は約1MB、メモリの使用容量は約3MBとなります。Notifierの実行中は、システムトレイにNotifierアイコン () が表示されます。 初期設定では、NotifierはDeep Security Agentと一緒にWindowsコンピュータに自動的にインストールされます。アップグレード用の最新バージョンをインポートするには、[管理]→[アップデート]→[ソフトウェア]→[ローカル] 画面を使用します。
スタンドアロンバージョンのNotifierをダウンロードし、Deep Security Virtual Applianceで保護されている仮想マシンにインストールできます。Deep Security Notifierのインストールを参照してください。
Notifierの仕組み
不正プログラムが検出されるか、不正サイトがブロックされると、Deep Security AgentはNotifierにメッセージを送信し、システムトレイにポップアップメッセージが表示されます。
不正プログラムを検出した場合、Notifierは次のようなポップアップメッセージをシステムトレイに表示します。
ユーザがメッセージをクリックすると、不正プログラム対策イベントの詳細を示す画面が表示されます。
不正Webページをブロックした場合、Notifierは次のようなポップアップメッセージをシステムトレイに表示します。
ユーザがメッセージをクリックすると、Webレピュテーションイベントの詳細を示す画面が表示されます。
Notifierには、パターンのバージョンなど、現在の保護ステータスやコンポーネント情報を表示するためのコンソールユーティリティもあります。このコンソールユーティリティを使用して、ポップアップ通知のオンとオフを切り替えたり、詳細なイベント情報にアクセスしたりできます。
また、Deep Security Managerのコンピュータ/ポリシーエディタで [設定]→[一般] の順に選択し、[ホストですべてのポップアップ通知を抑制する] を [はい] に設定すると、特定のコンピュータや特定のポリシーが割り当てられているコンピュータでポップアップ通知をオフにすることもできます。オフにしても、メッセージはDeep Security Managerのアラートやイベントとして表示されます。
NotifierがRelay有効化済みAgentをホストするコンピュータで実行されている場合、Notifierには、コンピュータ上で有効になっているコンポーネントではなく、Relayによって配布されているコンポーネントが表示されます。
NotifierがDeep SecurityScannerをホストするコンピュータで実行されている場合、Notifierには、Scanner機能が有効になっていること、およびそのコンピュータをRelayホストにはできないことが表示されます。