AWSでのSmart Protection Serverの配置

AWSにDeep Security Agentがあり、Trend MicroのSmart Protection Networkにアクセスできるようにする場合は、ポート80 (HTTP) または443 (HTTPS) を使用してインターネットに接続できるようにする必要があります (ポート番号を参照してください)。これができない場合は、AWSのVirtual Private Network (VPC) 内または別のVPC内に独自のSmart Protection Server (SPS) を配置できます。Smart Protection Serverは、Smart Protection Networkに接続して最新の不正プログラム対策、ファイルレピュテーション、およびWebレピュテーション情報を取得し、Agentにこの情報を提供します。

AWSでSmart Protection Serverを配置するには、次の2通りの方法があります。

  • トレンドマイクロが作成したAWS CloudFormationテンプレートを使用します。設定が自動化されているため、サーバを配置する最も簡単な方法です。
  • 手動でインストールします。詳細については、下記のサイトからSmart Protection Serverの「インストールガイド」を参照してください。
    http://downloadcenter.trendmicro.com/index.php?regs=jp&clk=latest&clkval=5182&lang_loc=13

以下の手順では、CloudFormationテンプレートを使用してSmart Protection Serverを配置する方法を説明します。

  1. AWSの上部にある [Services] をクリックし、[CloudFormation] サービスを検索します。
  2. [CloudFormation] サービスのページで、[Create Stack] をクリックします。

    [Select Template] ページが表示されます。


  3. [Specify an Amazon S3 template URL] を選択し、下にあるフィールドに次のURLを入力します。

    https://s3.amazonaws.com/trend-micro-quick-start/latest/templates/common/sps.template

  4. [次へ] をクリックします。

    テンプレートに設定を入力します。サーバへの認証に使用するAWSキーペア、Smart Protection Serverを配置するVPCおよびサブネット、および管理者のパスワードを指定します。パスワードには特殊文字 ( !@#$%^&*()など) は使用できません。

    辞書に掲載されている単語を含むパスワードは入力しないでください。パスワードは8文字以上にする必要があります。そうしないと、推測攻撃やブルートフォース攻撃に弱いパスワードとなり、ネットワークのセキュリティが侵害されるおそれがあります。

  5. [Next] をクリックします。
  6. オプションで、このサーバに関連付けるタグを作成し、[Next] をクリックします。

  7. 設定を確認し、[Create] をクリックします。

    サーバがインストールされている間、画面に進行状況が表示されます。処理が完了したことを確認するには、画面上部の [Refresh] をクリックします。


  8. 作成が終了したら、画面下部の [Outputs] タブをクリックします。3つのURLが表示されます。Deep Security ManagerのGUIで、Smart Protection Serverを使用するようにコンピュータを設定する必要があります。
  9. Deep Security Managerにログインします。
  10. ポリシーレベル (推奨) またはコンピュータレベルで、不正プログラム対策セクションに移動します。
  11. 上部にある [Smart Protection] タブをクリックします。画面下部にある [ファイルレピュテーションサービス用のSmart Protection Server] の下の [継承] の選択を解除します。
  12. [ローカルにインストールされたSmart Protection Serverの使用] を選択します。
  13. AWSコンソールの [Outputs] 画面に表示されている「FRSurl」のURLを入力し、[追加] をクリックします。
  14. [保存] をクリックします。
  15. ポリシーまたはコンピュータのWebレピュテーションセクションを開き、上部の [Smart Protection] タブをクリックします。
  16. [Webレピュテーションサービス用のSmart Protection Server][継承] の選択を解除します。
  17. [ローカルにインストールされたSmart Protection Serverの使用] を選択します。
  18. AWSコンソールの [Outputs] 画面に表示されていた「WRSurl」のURLを入力し、[追加] をクリックします。 HTTPまたはHTTPSのURLを使用できますが、 HTTPSはバージョン11.0以降の Deep Security Agentでのみサポートされます。
  19. [保存] をクリックします。
  20. ポリシーを自動的に送信するようにシステムが設定されていない場合は、Deep Security Managerからポリシーの手動で送信する必要があります。