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ソフトウェアパッケージのデジタル署名の確認

Deep Securityをインストールする前に、ソフトウェアZIPパッケージおよびインストーラファイルのデジタル署名を確認する必要があります。正しいデジタル署名は、ソフトウェアが Trend Micro からのもので、壊れていないか、または改ざんされていないことを示します。

次のいずれかを実行できます。

ソフトウェアのチェックサム、およびセキュリティアップデートおよびDeep Security Agentモジュールのデジタル署名も検証できます。Agentによるアップデートの整合性の検証方法およびAgent向けのLinux Secure Bootのサポートを参照してください。

ソフトウェアZIPパッケージの署名の確認

Deep Security Agent およびオンラインヘルプのZIPファイルはデジタル署名されています。署名は、jarsigner Javaユーティリティで確認できます。

  1. お使いのコンピュータに最新のJava Development Kitをインストールしてください。
  2. ZIPをダウンロードします。
  3. JDK内のjarsignerユーティリティを使用して、署名を確認します。コマンドは次のとおりです。

    jarsigner -verify -verbose -certs -strict <ZIP_file>

    例:

    jarsigner -verify -verbose -certs -strict Agent-RedHat_EL7-11.2.0-124.x86_64.zip

  4. エラー (エラーがある場合) と証明書の内容を読んで、署名が信頼できるかどうかを判断します。

    AgentのZIPファイルを確認するだけでなく、Agentのインストーラファイルを確認することもできます。

インストーラファイル (EXE、MSI、RPM、またはDEBファイル) の署名の確認

Deep Security AgentおよびDeep Security Notifierのインストーラは、RSAを使用してデジタル署名されています。インストーラは、Windows上のEXEまたはMSIファイル、Linux OS上のRPMファイル(Amazon、CloudLinux、Oracle、Red Hat、およびSUSE), )、またはDebianおよび UbuntuのDEBファイルです。

次の手順では、デジタル署名を手動で確認する方法について説明します。この確認を自動化したい場合は、これをAgentインストールスクリプトに含めることができます。インストールスクリプトの詳細については、インストールスクリプトを使用したコンピュータの追加と保護を参照してください。

確認するインストーラファイルの種類に対応する指示に従います。

EXEまたはMSIファイルの署名の確認

  1. EXEファイルまたはMSIファイルを右クリックし、[ プロパティ] []を選択します。
  2. [デジタル署名] タブをクリックし、署名を確認します。

RPMファイルの署名の確認

DEBファイルの署名の確認