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AWS Marketplaceのクイックスタート

クイックスタートのデプロイ時にCloudFormationテンプレートで問題が発生した場合は、テンプレートのスタックイベントを確認すると問題の診断に役立てることができます。発生した問題がここで取り上げられていない場合は、スタック情報を収集してトレンドマイクロのサポートに問い合わせることもできます。

CloudFormationテンプレートのスタックイベントを確認する

CloudFormationテンプレートでは、複数のスタックを使用してDeep Securityをデプロイします。問題の診断に役立つ可能性のあるステータスメッセージについては、各スタックのイベント履歴で確認できます。

テンプレート内のすべてのスタックが完了するまでに50分以上かかる場合があります。

問題がよく発生する原因は次のとおりです。

各スタックのイベント履歴で、上記の問題やその他の問題が発生しているかどうかを確認するには、次の手順を実行します。

  1. AWSコンソールの [CloudFormation] 画面に移動します。
    CloudFormationテンプレートページが表示され、クイックスタートデプロイで使用するCloudFormationテンプレートのスタックが表示されます。
  2. リストからスタックを選択します。
    By default the template page only shows active stacks. スタックに問題がある場合は、アクティブにできなくなる可能性があります。イベントログで他の状態のスタックについて確認するには、[Filter] リストをクリックし、各フィルタオプションを選択します。
  3. スタックのイベントログで、以下で説明する頻繁に発生する問題が原因であるメッセージやその他の通常と異なるステータスメッセージについて確認します。
  4. テンプレート内の各スタックに対して上記の手順を繰り返します。

CloudFormationテンプレートに関する一般的なトラブルシューティングの詳細については、AWSのCloudFormationのトラブルシューティングガイドを参照してください。また、スタック情報とステータスの詳細については、AWSガイドのスタック情報の表示を参照してください。

AWS Marketplaceの利用規約に同意していない

サブスクリプションを申し込む前にAWS Marketplaceの画面で利用規約に同意していない場合は、いずれかのスタックで次のエラーが表示されます。

Agentのステータス ステータスの説明
CREATE_FAILED In order to use this AWS Marketplace product you need to accept terms and subscribe. To do so please visit <link to Deep Security marketplace product page>

このエラーメッセージには製品ページへのリンクが含まれます。製品ページに移動し、[Continue] を選択してライセンスの利用規約に同意してから、CloudFormationテンプレートを再度実行してください。

シングルサインオン (SSO) を使用していて、親アカウントを所有している場合は、そのアカウントでのサブスクリプションへの同意が必要になる可能性もあります。

スタックでIAMロールを作成できない

スタック作成時にCloudFormationによるIAMリソースの作成を許可しなかった場合は、いずれかのスタックで次のエラーが表示されます。

Agentのステータス ステータスの説明
CREATE_FAILED Requires capabilities : [CAPABILITY_IAM]

この場合は、CloudFormationテンプレートを再度実行する必要があります。スタック作成時に確認画面の下部で [I acknowledge that AWS CloudFormation might create IAM resources with custom names] を選択していることを確認してから、続行してください。

スタックでDeep Security Managerデータベースを作成できない

いずれかのスタックで次のエラーが表示されます。

Agentのステータス ステータスの説明
CREATE_FAILED The following resource(s) failed to create: [DSDatabaseAbstract]

このエラーは、マルチAZ配置内にあるデータベースのプライベートサブネットが同じ可用性ゾーンにある場合に発生します。CloudFormationテンプレートが正常に実行されるように、各プライベートサブネットを異なる可用性ゾーンに配置する必要があります。

スタック情報を収集してトレンドマイクロのサポートに問い合わせる

この時点でも問題を診断できない場合は、Trend Microのサポートのチケットを開くことができます。その前に、[Rollback on failure] の設定を無効にしてスタックを構築してください。これにより、サポートによる問題の診断が行いやすくなります。次の手順に従います。

  1. [Option] 画面で [Advanced] セクションを開き、[Rollback on failure][No] を選択します。
  2. 自分のAWSリージョンとクイックスタートテンプレートのURLを記録します。
  3. Trend Microサポートチケットを開き、記録したAWSリージョンとクイックスタートテンプレートのURLを提出します。初めてサポートに問い合わせる場合は、Trend Microのサポート (aws@trendmicro.com) にも同じ情報を提出してください。