クラウドアカウント環境の通信方向

Deep Securityでクラウドアカウントのコンピュータを1台でも保護している場合は、Deep Security ManagerとAgent間の通信に関する問題を回避するために、Agentからの通信を使用することをお勧めします。

Deep Security as a Serviceを使用している場合は、Agentからの通信が初期設定で有効になっています。Deep Securityの初期設定の通信方向は次のとおりです。

Deep Security 双方向
Deep Security AMI from AWS Marketplace 双方向
Deep Security as a Service Agentから開始

Agentからの通信を使用するには、ポリシーでAgentからの通信を有効にし、そのポリシーをインストールスクリプトに割り当てる必要があります。

ポリシーでAgentからの通信を有効にする

Agentからの通信を有効にするには、既存のポリシーを変更するか新しいポリシーを作成します。

既存のポリシーを右クリックして [複製] を選択すると、既存のポリシーから新しいポリシーを簡単に作成できます。

  1. [ポリシー] 画面でポリシーをダブルクリックします。
  2. 設定 > Generalを選択します。
  3. [通信方向] で [Agent/Applicanceから開始] を選択します。
  4. [保存] をクリックします。

ポリシーをインストールスクリプトに割り当てる

  1. 画面右上にある [サポート]をクリックし、[インストールスクリプト] をクリックします。
  2. リストからプラットフォームを選択します。
  3. [インストール後にAgentを自動的に有効化] を選択し、リストからポリシーを選択します。
  4. [閉じる] をクリックします。

インストールスクリプトを使用してコンピュータに保護を適用する方法については、Deep Security AgentをAWSインスタンスにインストールするを参照してください。