アラートのメール通知の設定

Deep Security Managerでは、選択したアラートがトリガされた場合に、特定のユーザにメールを送信できます。メール通知を有効にするには、Deep Security ManagerにSMTPサーバへのアクセス権を付与し、メールをトリガするアラートおよびメールを送信するユーザを選択する必要があります。

システムにとって最も重要なアラートのメールのみが届くように、アラートメールのオンとオフを切り替えることができます。これによって、無関係なメールの量を減らすことができます。初期設定では、ほとんどのアラートがメールを送信するように設定されます。

アラートメールの受信者を設定できます。個々のユーザのプロパティを編集してアラートメールを受信できるようにしたり、すべてのアラートメールを配信リストまたは個々のユーザに送信するように設定したりできます。

指定したアドレス、または配信リスト内のアドレスには、そのユーザアカウントのプロパティでメール通知の受信設定がされていなくても、すべてのアラートメールが送信されます。

このトピックの内容:

アラートメールのオンとオフを切り替える

  1. [アラート] 画面に移動し、[アラートの設定] をクリックしてアラートのリストを表示します。
  2. アラートの横にある緑色のチェックマークは、有効になっていることを意味します。該当する状況が発生するとアラートがトリガされ、Deep Security ManagerのGUIに表示されます。アラートに関するメール通知も希望する場合は、アラートを右クリックして [プロパティ] ウィンドウを開いてから、メール送信のチェックボックスを選択します。

アラートメールを受信するユーザを個別に設定する

  1. [管理][ユーザ管理][ユーザ] の順に選択し、ユーザアカウントをダブルクリックして [プロパティ] 画面を表示します。
  2. [連絡先情報] タブで、メールアドレスを入力し、[アラートメールを受信] を選択します。

すべてのアラートメールの受信者を設定する

  1. [管理][システム設定][アラート] の順に選択します。
  2. [アラートメールアドレス - すべてのアラートメールの送信先メールアドレス] で、メールアドレスまたは配信用のメールアドレスリストを指定します。