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Deep Security Virtual Applianceのメモリ使用量
オンプレミスのDeep Securityソフトウェアのインストール環境のみに該当します。
Virtual Applianceのメモリ割り当てを設定する
Deep Security Virtual Applianceの初期設定では、4GBのRAMを使用します。初期設定の4GB以上が必要になることが予測される場合は (10.0を使用している場合は確実に当てはまります)、Virtual Applianceの設定を変更します。設定を変更するには、2通りの方法があります。
- Virtual Applianceの設定を変更してから、Deep Security Managerにインポートし、vCenterにインポートします。そうすると、それ以降配置するすべてのVirtual Applianceに反映されます。vCenterに配置する前にVirtual Applianceのメモリ割り当てを設定するを参照してください。
- vCenterにインポートし、ESXiに配置してから、Virtual Applianceのメモリ割り当てを個別に変更します。配置済みのVirtual Applianceのメモリ割り当てを設定するを参照してください。
vCenterに配置する前にVirtual Applianceのメモリ割り当てを設定する
Deep Security Virtual Applianceの初期設定のメモリ割り当てを変更するには、Managerにインポートする前にApplianceのOVFファイルで割り当ての設定を編集する必要があります。
- トレンドマイクロのダウンロードセンターからダウンロードしたDeep Security Virtual Applianceのzipファイルを解凍します。
- テキストエディタでdsva.ovfを開きます。
- 初期設定のメモリ割り当て (4096MB) を環境に合わせて変更します。
<Item>
<rasd:AllocationUnits>byte * 2^20</rasd:AllocationUnits>
<rasd:Description>Memory Size</rasd:Description>
<rasd:ElementName xmlns:rasd="http://schemas.dmtf.org/wbem/wscim/1/cim-schema/2/CIM_ResourceAllocationSettingData">4096 MB of memory</rasd:ElementName>
<rasd:InstanceID xmlns:rasd="http://schemas.dmtf.org/wbem/wscim/1/cim-schema/2/CIM_ResourceAllocationSettingData">2</rasd:InstanceID>
<rasd:Reservation>4096</rasd:Reservation>
<rasd:ResourceType>4</rasd:ResourceType>
<rasd:VirtualQuantity>4096</rasd:VirtualQuantity>
</Item> - ovfファイルを保存してzipパッケージに戻します。
- Deep Security Managerで、[管理]→[アップデート]→[ソフトウェア]→[ローカル] に移動し、Deep Security Virtual ApplianceのZIPパッケージをインポートします。
配置済みのVirtual Applianceのメモリ割り当てを設定する
Deep Security Virtual Applianceのメモリ割り当て設定を変更するには、Deep Security Virtual Applianceの仮想マシンをパワーオフする必要があります。Deep Security Virtual Applianceによって保護される仮想マシンは、再びパワーオン状態になるまで保護されません。
- VMware vSphere Web ClientでVirtual Applianceを右クリックし、[Power]→[Shut Down Guest] の順に選択します。
- 再度Virtual Applianceを右クリックし、[Edit Settings] を選択します。仮想マシンの [Properties] 画面が表示されます。
- [Hardware] タブで、[Memory] を選択してメモリ割り当ての値を変更します。
- [OK] をクリックします。
- 再度Virtual Applianceを右クリックし、[Power]→[Power On] の順に選択します。