スマートフィードバックの設定

トレンドマイクロスマートフィードバックは、トレンドマイクロ製品と、24時間体制の脅威リサーチセンターおよび技術部門との間に継続的な通信を提供します。スマートフィードバックでは、脅威に関する膨大なデータの共有とリアルタイム分析を行うTrend Micro Smart Protection Networkの一部として製品が機能します。この相互接続により、毎日発生する何千もの新しい脅威とその変種/亜種の分析、特定、および阻止を、これまでにない速さで実行できます。

スマートフィードバックは、[管理]→[システム設定]→[プロキシ] タブで指定した [Agent、Appliance、およびRelayで使用するセキュリティアップデート用のプライマリプロキシサーバ] のプロキシを使用します。

スマートフィードバックは、Trend Micro Smart Protection Networkの一部です。Trend Micro Smart Protection Networkは、脅威情報センサーのグローバルネットワークを使用して、メール、Web、ファイルに関するレピュテーションデータベースをクラウド上で常時アップデートし、脅威をリアルタイムで特定およびブロックします。

Deep Securityは、Smart Protectionサービスに直接アクセスすることも、ローカルにSmart Protection Serverをインストールすることもできます。Smart Protection Serverは、処理を企業のネットワーク内で実行するため、効率性を最適化することができます。Smart Protection Serverソフトウェアのインストールおよび設定に関する手順については、http://downloadcenter.trendmicro.com/index.php?regs=jp&clk=latest&clkval=4565&lang_loc=13を参照してください。

Smart Protection Serverのアドレスは、複数入力することができます。トレンドマイクロでは、ハードウェア、ソフトウェア、または接続に問題が発生した場合でも可用性が得られるように、複数のローカルサーバをインストールすることをお勧めします。