セキュリティアップデート

[セキュリティアップデートの概要] 画面 ([管理]→[アップデート]→[セキュリティ]) には、トレンドマイクロのアップデートサーバからDeep Security環境へ提供されるセキュリティアップデートのステータス、および保護対象のコンピュータのセキュリティアップデートのステータスが表示されます。

パターンファイルアップデートは不正プログラム対策モジュールで使用されます。

ルールアップデートは次のモジュールによって使用されます。

  • ファイアウォール
  • 侵入防御
  • 変更監視
  • セキュリティログ監視

パターンファイルアップデート

トレンドマイクロのアップデートサーバ

Deep Security Relayがトレンドマイクロのアップデートサーバに接続して、最新のパターンファイルアップデートの有無を確認できるかどうかを示します。

Deep Security

  • 前回のアップデート確認: 前回正常に完了したパターンファイルアップデート確認の実行時刻。
  • アップデートを確認してダウンロード:使用可能なパターンファイルアップデートの有無を確認し、新しいアップデートが見つかった場合は自動的にダウンロードします。
  • 前回のダウンロード: アップデートの確認が正常に完了した後、新しいパターンファイルアップデートが最後にダウンロードされた時刻。
  • すべてのRelayは同じコンポーネントを保持しています: すべてのRelayが前回正常にダウンロードされたパターンファイルアップデートを配布しているかどうかを示します。最新でない場合、通常はトレンドマイクロのアップデートサーバと通信できないことが原因です。これは、Relayが意図的に「オフライン環境」にあり、手動でアップデートする必要があるか、またはネットワーク接続に問題があることを示しています。同期されていないRelayがある場合は、そのRelayへのリンクが表示されます。
  • 次回の確認:パターンファイルのアップデートの確認を実行する予約タスクの次回の実行予定。

コンピュータ

  • コンピュータはすべて最新です/X台のコンピュータが最新ではありません: Relayに格納されているパターンファイルアップデートと比較して、すべてのコンピュータが最新であるかどうかを示します。
  • パターンファイルをコンピュータに送信:すべてのコンピュータが、割り当てられたRelayから最新のパターンファイルアップデートを取得します。
パターンファイルアップデートがトレンドマイクロのアップデートサーバなどアップデート元からダウンロードされてから1時間以上経過してもAgent/Applianceが更新されていない場合は、アラートが発令されます。