「Smart Protection Serverへの接続不能」エラーのトラブルシューティング

不正プログラム対策またはWebレピュテーションのモジュールを使用していると、「スマートスキャン用のSmart Protection Serverへの接続不能」または「Webレピュテーション用のSmart Protection Serverへの接続不能」のエラーがDeep Security Managerコンソールに表示される場合があります。エラーを修正するには、次のトラブルシューティングのヒントを試してください。

エラーの詳細を確認する

エラーメッセージをダブルクリックして、サーバが接続するURLなどの詳細情報を表示します。 次のようなエラーがあります。

  • タイムアウトになる。
  • ホスト名を解決できない。

コマンドプロンプトでnslookupを使用して、DNS名がIPアドレスに解決されるかどうかを確認します。URLが解決されない場合は、ローカルサーバでDNSの問題が発生します。

telnetクライアントを使用して、ポート80と443でURLへの接続をテストします。接続できない場合は、すべてのファイアウォールやセキュリティグループなどが、それぞれのポートでURLへの送信トラフィックを許可していることを確認します。

Deep Security Virtual Applianceの問題

Deep Security Virtual Applianceでエラーが発生した場合:

  1. Virtual Applianceのインターネット接続を確認します。
  2. Virtual Applianceのポート80でインターネットと双方向接続できることを確認します。
  3. Virtual Applianceにメモリが十分に割り当てられていることを確認します。
    • 20台までの仮想マシン = 1GB
    • 40台までの仮想マシン = 2GB
    • 60台までの仮想マシン = 4GB
    • 100台超の仮想マシン= 8GB